【嵐電沿線アート情報】福田美術館「開館5周年記念 京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」展、嵯峨嵐山文華館「HaikuとHaiga ~ 芭蕉と蕪村、二人のカリスマ ~」展 開催

嵐山の福田美術館は、今年101日で開館5周年を迎えました。
 
開館5周年を記念して、世界初公開となる伊藤若冲「果蔬図巻(かそずかん)」を、福田美術館が所蔵する若冲の作品約30点と共に公開。
若冲の生涯や人となりだけでなく、若冲と親交が深かった相国寺の僧・梅荘顕常(大典)(17191801)との関係なども垣間見ることができる展覧会です。
福田美術館の所蔵品は、一般に他への貸し出しをしていません。京都・嵐山でしか出会うことができない作品群を、心行くまでお楽しみ下さい。
 

 
福田美術館では、筆遣いの様子など、ガラス越しの至近距離で鑑賞できます。
また、一部の作品を除いて撮影可です。

 
世界初公開の「果蔬図巻(かそずかん)」も、パネルと対比させてどなたでもわかりやすく楽しめます。

 
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また嵯峨嵐山文華館では、松尾芭蕉直筆の「ふる池や」短冊や、自身で絵も描いた「野ざらし紀行図巻」、与謝蕪村の趣深く、また時に楽しく可愛らしい俳画作品、蕪村の弟子や同時代の画家が描いた俳画作品が展示されており、こちらも楽しめます。
 

 
展示されている松尾芭蕉の直筆。
「ふる池や かはづ飛びこむ水の音」

 
2階テラスからは、大堰川(おおいがわ)の流れをゆったり楽しむことができます。

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詳しくは両館の公式ホームページをご参照ください。
福田美術館
嵯峨嵐山文華館

<アクセス>
嵐電嵐山本線 嵐山駅から
福田美術館 徒歩約4分
嵯峨嵐山文華館 徒歩約8分